「ひまわりの絆プロジェクト」について

7月8日に、すみれ組(年長)、ゆり組(年中)に対して、「ひまわりの絆プロジェクト」についてお話をしてもらいました。

「ひまわりの絆プロジェクト」とは、平成23年に京都府内で発生した交通事故で亡くなった男児(当時4歳)が、生前、幼稚園で育てていたひまわりの種を、ご両親が大切に育てていました。2年後、この交通事故を担当していた警察官が自宅を訪問した時しました。

その時に、ご両親が、「子どもが生きていた証を残したい。このひまわりがあちこちに咲けば、きっとこの子も、そのひまわりと共に色々な所に行ける」との願いを、ご遺族への支援とともに、国民に対して命の大切さと交通事故の悲惨さを訴えることを目的として、京都府警が発案し、賛同する各都道府県警察を通じて、この男児が育てていたひまわりから採取した種を全国各地で開花させていく活動です。

萌保育園の卒園児の保護者が、その活動に関わっていたことから、そのお話をいただき、子どもたちの交通安全指導も兼ねて、「ひまわりの絆プロジェクト」についてと、交通安全についてのお話をしていただきました。

「ひまわりの絆プロジェクト」のパンフレットです。インターネットで検索してみてください。

「ひまわりの絆プロジェクト」で育ったひまわりの苗を頂きました。